中・高教師用ニュースマガジンとは、授業実践・指導法・研究・研修・ワークショップなど教師に「価値ある情報」を2000年3月から配信しています。ブログ暫定版として閲覧ください。
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 日刊『中・高校教師用ニュースマガジン』(中高MM)☆第1938号☆
                 2008年2月23日:土曜日発行
  編集・発行 梶原末廣   sukaji@po.synapse.ne.jp
  http://www.synapse.ne.jp/~kanoyu/sukaji/index.html
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 <2008年3月26日で創刊8年→5月末日に2000号発刊!!>
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■「身体と心の元気スヰッチ」(10)山下 温(鹿児島) 
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【連載】

■「身体と心の元気スヰッチ」(10)

山下 温(鹿児島) 
                  onsenjapon@gmail.com
                

◆ 目的を忘れてしまうことがあります。


あなたが今の仕事を始めたとき目指したものは何でしたか?
知らないうちに日々のこまごまとしたことに気を取られて何をしたかったのか
何が自分の歓びだったのかを忘れてしまうことがあります。

身体的に疲れてしまってそうなることもあるでしょう。人間関係に疲れてしま
って喜びどころか憎しみのような感情すら抱いてしまうこともあります。

勿論そんな状態から抜け出すのは簡単だとは思いませんが、一旦自分をリラッ
クスできる環境において、はじめの心を思い出してみるのもいいことかもしれ
ません。

それは子供が好きだったのか、教えること、そして理解してもらえることの歓
びだったのか。一度思い出してみると、少し落ち着いて考えられるようになり
ます。


僕のような仕事でももちろん目的を忘れてしまうことがあります。そもそも自
己治癒力のある人を観て、その人の体の治りたがっている方向に向けてあげる
だけの仕事なのですが、その目的は相手が楽になることです。

決して自分の力を見せびらかすことでもなく、正解を探すことでもありません。
どんな方法でもいいから相手を楽にすることから目を離してはいけないはずで
す。


そこには「正しさ」という落とし穴があります。正しさは普遍的には存在しま
せん。あるルールの元で成り立つ一つの答えなのですが、それが絶対だと思い
込んでしまいがちであることは、少し考え直してみるべきです。


例えば子供をつい叱ってしまうとき、なぜそれはいけないのかを考えてみたほ
うがよいでしょう。ゆっくりと、頭を楽にして考えてみれば、そんなに大した
問題ではないことも多いものです。


学校に行かなければならないのか。毎日通わなければならないのか。成績は良
ければいいのか。当たり前だと感じていることでも一旦枠を外して、その本来
の目的に照らし合わせて考えてみると、学校が本来持つべき働きや整体が目指
すべきものが明確に見えてきます。

そこには必ずヒトという大切な存在がより楽しく生き生きと暮らしていく為の
手助けをするものだという、本来の働きや目的が忘れられていることに気がつ
くかもしれません。

先日スピーカーの仕事で、宮崎市内の明星幼稚園にお邪魔しました。ここの園
長先生は、少子化で園児数が減る中、いかにして園児を集めるかではなく、子
供がどう育っていくべきかを考え直し、悪役やヒーローのいるおきまりの発表
会をやめられました。そして園児みんなが主役でみんなが楽しめる、一人一人
の歓びを大切にする、そんな発表会を中心に据えた教育方針をとっておられま
す。

その結果園児も少しずつ増え始めているようです。この先生のように「目的は
何か」を忘れずに進めば自ずと良い方向に向かうのでしょう。目的を忘れずに
自分も他人もを生かしていきたいものです。


(訂正)
前回お知らせしましたメールアドレスは間違っていました。
すみません。正しくは、onsenjapon@gmail.comです。

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【お知らせ】

■【子ども環境サミット in KOBE】参加に向けて作文・絵を募集中!
                       高木洋子(大阪府)

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【子ども環境サミット in KOBE】参加に向けて作文・絵を募集中!
==============================

昨年暮れから長い間、皆様の素晴らしい作品を拝見しながらも、この
【子ども環境サミット in KOBE】開催準備に没頭しておりました。
私たち「子ども環境サミット in KOBE」実行委員会(後記1)は、
神戸で開催されるG8環境大臣会合に先立って、
5月22日(木)~24日(土)にかけ、
子どもたちによる「子ども環境サミット in KOBE」を開催します。

http://www.kobe-youth-summit.jp/

海外20カ国40名(後記2)と日本の代表30名が、神戸芸術センター
で自国の温暖化などに影響を受けている様子や取り組みについて発表しあ
い、50年後の地球を語り、「お願いです」と大人の大臣会合で読みあげ
るメッセージを全員で創り上げ、各出身国と社会に対して「子ども環境宣
言」と「自分たちが地球を守る」活動を拡げます。プログラムは、一部ブ
リテッシュ・カウンセルで選ばれた13カ国気候チャンピオン39名とと
もに進め、また、24日午後には「子ども環境共和国」設立に参加します。
海外iEARN20カ国からの参加が全て確認されました。選ばれて来日する
生徒たちの情報が名前とともに登録されるここ数日の動きです。

この海外からの生徒たち40名と一緒に子ども環境サミットを作る日本の
生徒たち30名は、公募によって寄せられる作文と絵画の審査を経て選ば
れます。例えば、子どもたちの日常生活から環境に取り組むテーマがあり、
独自性があり、そして世界へ、大人へ向けたメーセージがあることを重視
しています。
 
個人・部活動グループ・クラス・学校で応募できます。選ばれた30人は、
各付き添いの先生一人とともに、期間内の旅費・宿泊・食費・全てのプロ
グラムや催しに参加する費用が、主催である当実行委員会によって賄われ
ます。

応募締め切り(2月末日)までには未だ時間があります。
応募の詳細は次のサイトをご覧ください:
http://www.kobe-youth-summit.jp/

送り先は(後記3)に記載しました。

日本の各地から一遍でも多くの作文や絵画の応募が寄せられますように期
待を込めて、皆様にこのお知らせをいたします。
尚、
オンラインによるサミット事前・事後学習の場として、Eco Youth Forum
が開かれています。既に海外・国内の生徒たちによるコミュニケーション
が始まっていますが、このフォーラムはオンラインで環境協働学習を希望
する生徒たちが自由に参加できるようになっています。

連絡先は: eco@jearn.jp

(子ども環境サミット in KOBE 実行委員長高木洋子)

(後記1)

【主催】:
「子ども環境サミット in KOBE」実行委員会を形成する10の組織
(NPO JEARN, 有限責任中間法人G8環境こどもサミット、有限責任中間法
人環境ビジネスウィメン、ブリティッシュ・カウンシル、財団法人兵庫県国
際交流協会、文部科学省、環境省、兵庫県、神戸市、グローブジャパン)
【共催】:
環境大臣会合等兵庫県推進協力委員会
(後記2)
iEARN20カ国予定(Germany, France, Italy, UK, USA ,Canada,
Russia, Brazil, India, China, South Africa, Mexico, Bangladesh,
Indonesia, Nepal, Mongolia, Australia, Kenya, Taiwan, Iran )
(後記3)
<郵送先>
〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1-3-3
神戸ハーバーランドセンタービル14F
「子ども環境サミット in KOBE実行委員会事務局」
サミット参加者募集係 宛 (有限責任中間法人G8環境こどもサミット内)
TEL:078-371-8822 (平日10:00~17:00)


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===編集日記===

 皆様に支えられて「日刊・中高MM」第1938号の発行です。

 「目的を忘れてしまうことがあります。」は「はじめの心を思い出してみる」
に通じるという。「初心忘るべからず」は能楽の世阿弥の「花伝書」にある言葉。
いまは「はじめの心を思い出してみる」に通じるものといってもよい。この「は
じめの心」は初心のこと。(習い事や芸事)初心の初々しさよりもむしろ「いたら
なさ」「恥ずかしさ」を言っていたようだ。


 もう一つは、「いかにして園児を集めるかではなく」、「子供がどう育ってい
くべきかを考え直し、悪役やヒーローのいるおきまりの発表会をやめられました。」

「そして園児みんなが主役でみんなが楽しめる、一人一人の歓びを大切にする、
そんな発表会を中心に据えた教育方針をとっておられます。」

 「その結果園児も少しずつ増え始めているようです。この先生のように目的は
何か」を忘れずに進めば自ずと良い方向に向かうのでしょう。」

「目的を忘れずに自分も他人もを生かしていきたいものです。」

 気づかされること、考えさせられること本当に大でした。


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                  皆様のご意見・ご感想お待ちしています。
                  sukaji@po.synapse.ne.jp
                  梶原末廣【インターネット編集長】
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中・高校教師用ニュースマガジン 2000年3月26日創刊
  編集・発行 梶原末廣 sukaji@po.synapse.ne.jp   
    【発行部数1544名】
◎バックナンバーURL
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☆日刊「中高MM」の登録と解除
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●日刊【中高MM】●マガジンID:0000027395
■発行システム:インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
                 http://www.mag2.com/
Copyright(C),2000-2008 ChuukouMM INC
全文、または一部の記事の無断転載および再配布を禁じます。
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■「日刊 中・高校教師用ニュースマガジン」■
     
【2月連載予定】 

25 1939 「モスポイントたより」(52)クニコホール(アメリカ)
      「インディアナ発 ~シアワセな人生をデザインする~」(10)
       倉本陽子(アメリカ)  
26 1940 「数学まるかじり」(11) 山崎直和(鹿児島)  
      「ITのお世話の日記」(10)山之上 卓(鹿児島県)    
27 1941 「目線を変えて見えた世界」(49)野元尚巳(鹿児島)
28 1942 「中学校技術教員日記」(7)脇田武志(鹿児島)  
29 1943 「キチキチ日記」(7)山口祐子(鹿児島)
「想いは南風に乗せて-あなたの心に」(35)堂園晴彦(鹿児島)
  「米国駐在を終えて」(2)TomoyukiKonishi(アメリカ)
★「かごしま臨床教師学研究会」(サンエール小研修室3)★


【3月連載予定】 

01 **
02 **
03 1943  学級通信「翔べない豚さん」(7)山下君子(神奈川)
04 1944 「南の散歩道」(4)梶原末廣 
05 1945 「プロジェクト志向でいこう!」(27)若槻徹(島根県)
06 1946 「総合学習回顧録ー小学生ママと総合学習」(5)名生修子(兵庫県)
07 1947 「教育実習のアラカルト」(10)上西 好悦(京都府)
08 **
09 **
10 1948 「生徒へ送る心のメッセージ~教師のための新しい視点~」
       (11)桑原朱美(愛知県)
11 1949 「薫のデジタルにっし」(55)Slotsve堀内薫(アメリカ) 
12 1950 「畑で遊ぶ、畑で学ぶ」(7)木原ひろしげ(福岡県)
       ☆「からいも食楽部」(カレーテリア沙羅)★
13 1951 「僕らはみんな生きている」(3)杉山武子(鹿児島)
14 1952 「もう一つの学校インターナショナルスクール」(7)壷坂宣也(兵庫県)
15 **
16 **
17 1953 「一歩ずつ」(43)岩堀美雪(福井県)
「環境問題について」(70)枝廣淳子(千葉県)
18 1954 「子どもたちのわくわくアート」(52)西尾環(熊本県)
      「米国駐在を終えて」(3)TomoyukiKonishi(アメリカ)
19 1955 「ITのお世話の日記」(11)山之上 卓(鹿児島県)
20 1956 「知識活用力の育て方」(188) 高橋りう司(東京都)
21 1957 「モスポイントたより」(53)クニコホール(アメリカ) 
       ☆「かごしま臨床教師学研究会」(サンエール小研修室3)★
22 **
23 **
24 1958 「インディアナ発 ~シアワセな人生をデザインする~」(11)
       倉本陽子(アメリカ) 
      「想いは南風に乗せて-あなたの心に」(36)堂園晴彦(鹿児島)
25 1959 「身体と心の元気スヰッチ」(11)山下 温(鹿児島)
26 1960 「数学まるかじり」(12) 山崎直和(鹿児島) 
27 1961 「目線を変えて見えた世界」(50)野元尚巳(鹿児島)
28 1962 「中学校技術教員日記」(8)脇田武志(鹿児島)
29 **
30 **
31 1963 「キチキチ日記」(8)山口祐子(鹿児島)

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【2008/02/25 07:43】 | 教育全般
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