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【連載】





■「わくわく図工室」(35)
   西尾 環 (熊本市) 
                 wakuzuko@ybb.ne.jp

◆竹とんぼづくり

私の属するあるMLで、配信されたメールに、次のような文章があった。

「今、私は”竹とんぼ教室”に嵌っています。東京を中心とした関東一円で竹とんぼ仲間
達(約80人)でほぼ1回/2日教室を開いています。小学校の工作の時間、こども会、お
祭りと声が掛かればどこへでも、材料・工具一式を持って仲間と駆けつけます。自分で
竹とんぼを作って飛ばして遊ぶ・・・どんな子も夢中になります。」

メールの送り主は大輪彰一さん。大輪さんといえば、日本電子情報ボード普及協議会
の会長さんである。教育現場においては、電子情報ボードはICTの最先端ともいうべき
デジタル機器だ。その普及協議会のトップにいらっしゃる方が竹とんぼ教室?

私はちょっと不思議な感じがしながらも、まだ出会ったことがない大輪さんに、親近感を
覚えた。それは数年前、私の勤めていた学校の子どもたちも、地域の竹とんぼづくりの
名人たちから、竹とんぼを作って飛ばす楽しさを体験させていただいたからだ。5年生
の子どもたちが熱心に竹の制作活動を行い、楽しく遊んでいた姿を今も思い出す。今か
ら7年前のことだ。

運動場で2時間、図工の授業として竹とんぼ作りを行った。指導者は地域の竹とんぼ作
りの名人お二人。私は単なるコーディネータ的な役割。

子どもたちの多くが、初めて小刀を持つ。おどおどしながらも名人の言葉一つ一つにし
っかりと耳を傾けていた。そして真剣な眼差しで竹を削り始めた。工夫して何とかでき
あがった自分の竹とんぼ。最後に、運動場で自分が作った竹とんぼを、みんなで飛ば
す。その時に沸き起こった歓声。あの瞬間は今も目に焼き付いている。

当時の子どもの感想のコピーが今も手元にある。
 
『今日竹とんぼを作ってとても楽しかったです。富永さんと岩本さん(竹とんぼ名人)に
いろいろと教えてもらって作りました。最初に羽の真ん中にきりで穴をあけました。まが
らないように気をつけてあけました。

次に羽のいらないところを自分で切ろうとしたら、とてもむずかしかったです。名人にや
ってもらったら、とてもうまくてびっくりしました。名人が切るのは、とてもかんたんそう
にしていて、すごかったです。

そして小刀で羽をうすくけずりました。小刀でけずるのは初めてだったのできんちょう
しました。やってるうちにだんだん慣れてきて、うまくなった気がしました。そしたら富
永さんが

「小刀を動かすんじゃなくて、竹を動かしてこうやって切るんだよ。」と教えてくれまし
た。それから少したつと、竹がうすくなっていました。

最後にじくを細くけずりました。とてもじょうずにできました。羽の真ん中の穴にさして
とばせてみました。そしたら高くとびました。とてもうれしかったです。富永さんと岩本
さんのおかげでとてもいい竹とんぼができました。」

本当に心に残る、図工の2時間の授業であった。

ところで、この竹とんぼ作りは、図工の学習でありながら、ある大単元の一部でもあっ
た。その単元とは「竹ちゃん学習」である。

 「竹ちゃん学習」とは何?そう思われる方もいるだろう。

それは当時(平成11年)、次年度から始まる「総合的な学習の時間」に自分の学校で
行う学習につながる学習として、試行錯誤しながら自分たちで開発した学習単元だ。
5年生の子どもたちと担任で作り上げたもの。

その「竹ちゃん学習」の実践において、基礎基本となる力を養う時間として設定したの
が図工の「竹とんぼ作り」の時間であった。

「竹ちゃん学習」の全体的な実践を語り始めるとかなり長くなるので、次回に述べたい
と思う。ただ、我ながら、なかなかおもしろい実践であり、子どもたちの満足感も高かっ
たことだけは、今ここで伝えておきたい。

さて、最初にメールを紹介した大輪さんとのやりとりがきっかけで、現在、私の学校の
図工室には「スマートボード」という電子黒板がある。デジタル機器の先端をいく学習
用具だ。昨日初めて使ってみた。なかなかいい。図工室は基本的にはアナログ的な
作業や活動が中心だ。だが、子どもの意欲や発想、基礎基本の技能を支援するもの
として、デジタル機器も上手く活用することが大切だと感じている。

アナログのよさを大事にしながらデジタルを効果的に使う。伝統を大切ににしながら
新しきものを取り入れる。「未来」に視線を向け「世界」を視野を入れ、身近なものに
愛情を注ぐ。

自分のこのスタンスを、これからも忘れないようにしたい。

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【2006/12/30 15:55】 | 小学校
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一歩ずつ(38)
         岩堀美雪(福井県)     

4年生の時から担任したK男さん。

いつも眉間にしわを寄せていて、自分から友達に話しかけることは少なかった。
手つなぎ鬼ごっこをすると、最後まで逃げ延びていた。
私の目か見ると、足が速くて逃げ延びたのではなく、
鬼になった子が彼を真剣に捕まえに行ってないように見えた。

「二人組になりましょう。」というと、必ず最後の方まで残った。
表立った発言は一切なかったが、
みんなが心の底で彼とは一緒になりたくないと思っていると感じた。


5年生の秋になった。
秋の遠足はサイクリング遠足だ。

春の自転車教室の時、K男さんは、自転車に乗れなかった。
「夏休みには練習しておこうね。秋にはサイクリング遠足もあるから。」
「はい。」

夏休みが終わり、
遠足があと2週間後ぐらいに迫った頃、再び彼に聞いた。
「自転車に乗れるようなった?」
彼は、自信なさそうに答えた。
「はい。70mくらいなら・・・。」
直感で、まだ乗れてないと分かった。
どうしよう。学校に持ってきて練習することも提案したが、
いい返事は返ってこなかった。練習している姿が他の子の目に触れるのを
嫌がっているようだった。

そうしているうちにも遠足の日は刻々と迫ってくる。
あと一週間となった時、
「よしっ、今日先生、K男さんの家にいくから。一緒に練習しよう!」
と言って、家までついて行った。

「よーしっ、行くよーっ!」
K男さんの自転車の後ろを押さえながら、
「もう少しハンドルを真っ直ぐ!そこで下見ない!足をペダルから離さない!」
叫びながら走った。
家の後ろの広い農道を何往復も走った。
私の息がハアハアになり、辺りが暗くなり始めた頃、ようやく、
「おっ、いいぞ!今何も押さえてないのに一人で20mは進んだよ!」
となり、その距離がどんどん延びてきた。

そして、
とうとう一人で乗れるようになった。
「やったー!かんばったねっ。」
「はい。」
K男さんはうれしそうだった。
私自身も乗れてよかったと思った。


迎えたサイクリング遠足。
往復40キロの道のりをみんなで自転車に乗って走った。
「自転車に乗れるようになってから一週間で、K男さんは走りきれるだろうか。」
という心配もあった。
途中一度だけ路肩の段差があるところで転んだものの、
あとは、みんなと一緒に走り続けた。
帰りは、みんなより少し遅れて私と二人で走ったが、
それでも学校までがんばりとおした。
「よくがんばったね!」
彼のがんばりに私は満足していた。


数日後、隣のクラスの担任のS先生が、
「昨日の夜、PTAの部会でK男さんのお母さんと会ったよ。私、『この間の
サイクリング遠足がんばりましたね。最後まで自転車に乗れてよかったですね。』
って言ったの。」
と言った。

「うん、うん。K男さんはがんばったから満足してましたか?」
そう言った私にS先生は続けた。
「帰ってくるなり、『あー、疲れた。サイクリング遠足なんて面白くなかった。
もう行かない。』って言ってたらしいよ。」

「えっ・・・」

言葉が出なかった。

練習して自転車に乗れたこと。
サイクリング遠足で最後まで走れたこと。
自信もついて、喜んでくれてると思ってた。

けれど、それは、教師の傲慢さだった。
いくら自転車に乗れるようになっても、
遠足に行って、心から楽しく遊べる友達がK男にはいなかったのだ。
そんな状態での40キロは苦痛以外のなんでもなかったに違いない。

そんなことにも気付かないで、
一人満足していた自分が本当に情けなかった。


程なくして、
K男が朝から学校に行きたくないと言っているという連絡が入った。

今まで頭痛や腹痛で月に一回ぐらい休むことはあった。
たが、今回は違った。
「みんなが僕のことを嫌ってる。もう学校なんか行きたくない。」
という。

教頭先生に事情を話して、朝一番にK男の家に向かった。
お母さんと二人で説得した。

最初は頑として「行かない。」の一点張りだった。
時間は刻々と進んでいく。

長い説得の結果、
「保健室なら行く。」
ということになった。

K男さんを保健室に連れて行き、
職員室に戻ると、3時間目の終わり頃だった。

「自習していた他の子たちになんと言って説明しようか・・・。」
私は迷っていた。

「小さい頃手術をして、そのことでお母さんと話をしていたの。と、
その場をごまかすか、ほんとのことを言おうか迷ってるんです。」
そう言った私に教頭先生は言った。

「失敗してもいいじゃないか。」

気持ちは決まった。
「本当のことを話そう。」

4時間目が始まった。
「今先生は、K男さんの家に行ってきました。それはK男さんが
『みんなが自分のことを 嫌ってるから学校に行きたくない。』と言ってる
からです。」

全員の顔がこわばり、
一瞬にして教室の空気が凍りついた。


「このクラスを担任してから、みんなは口には出さないけど、K男さんのことを
心の中で嫌ってるように見えたの。先生の言うこと間違ってるかな?間違ってない
という人は手を挙げてくれる?」

唯一K男に対して普通に接していたS男以外、22人が手を挙げた。
「そう・・・。正直に手が挙がったのはうれしいよ。でも、K男さんも
小さい頃手術してあんまり体が強くないのに、夏休みの水泳練習がんばって
たよねぇ。それに、この前のサイクリング遠足だって、自転車に乗れてまだ
一週間しか経ってないのに最後までがんばりとおしたよね。」
と言った。

しかし、あとの言葉が続かなかった。
担任が無理に、仲良くしてあげてねと頼んでも、それは根本的な解決には
ならないことは分かっていた。

次なんて言おう。
言葉が見つからない。


思わず、
「どうするといいかなぁ・・・。」
と、ため息をつきながら独り言を言って下を向き、教卓を見つめた。

解決策は何も見つからない。
暗く重い時間が流れると思った。



そして、
何気なく顔を上げると・・・

そこには、

そこには、

子どもたちの真っ直ぐな手が、

何本も何本も挙がっていた。


クラスで一番やんちゃなY男さんが言った。
「消しゴムなんかを忘れて困っていたら、進んで貸してあげたいです。」

「休み時間一人でいたら、一緒に遊ぼうと誘いたいです。」

次々発表が続く。

ある子は、こんなことを言った。
「私は、普通の友達みたいに接したい。悪いことは悪いと言いたいです。」


「うん、うん・・・。」
子どもたちの発表を聞きながら涙がボロボロ出た。

「今日はこのクラスを担任して一番うれしい日です。みんなの気持ちが
とってもうれしいです。でも、今ね、K男さんね、保健室にいるの。」
私が言い終わらないうちに、

「先生、教室で待っててください!僕らが行って連れてきますから!」
そう叫んで、全員が教室を飛び出していった。


そうはいうものの、
さっきまであれほど嫌がっていたK男が教室に戻ってくるのか。
心配して3階の階段と教室の間を行ったり来たり・・・。


しばらくして、ガヤガヤという声が聞こえたので、慌てて教室に戻る。
そして、クラス全員が教室に戻ってきた。
K男を先頭にして。


その日から、休み時間にK男を積極的に誘い、一緒に遊ぶ姿が見られる
ようになった。また、授業中に私が言った言葉に対して、
「うん、そうやなあ。」と独り言が聞こえる。誰かと思ったらK男だった。
「先生のクラスのK男さん、明るくなったねぇ。顔つきが前と全然違う。」
と他のクラスの先生から言われるようになった。
いつしか、K男の額のしわは消えていた。


そして、3学期の終わり、
「5年生の10大ニュース」を書かせた時のこと。
「先生、出来ました!」
と言って持ってきたK男の紙には、


『ベスト1 自転車に乗れるようになったこと』

『べスト2 サイクリング遠足を行けたこと』

の文字が輝いていた。






【2006/10/09 01:06】 | 小学校
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 日刊『中・高校教師用ニュースマガジン』(中高MM)☆第1697号☆
                   2006年9月25日:月曜日発行
  編集・発行 梶原末廣   sukaji@po.synapse.ne.jp
http://kamaken.homelinux.org/~kajihara/sukaji/
  http://www.synapse.ne.jp/~kanoyu/sukaji/index.html
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■ 「プロジェクト志向でいこう!」(16)若槻徹 
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【連載】

■ 「プロジェクト志向でいこう!」(16)


               若槻 徹(島根県浜田市立宇野小学校)
               waka@bs.kkm.ne.jp


◆校内パソコン研修会の講師への感想

夏休みの最終日8月31日に、市内のある学校の校内パソコン研修の講師をしてきま
した。


ホームページ作成の研修で、初心者を含む約20名の先生たちに2時間ぐらいで教え
るというものでした。研修時間が短く、先生たちのPCのレベルもバラバラで、講師は
私一人というという厳しい条件の中でしたが、全員の先生に「役に立った。」「これから
HPを作っていきたい。」という感想を書いてもらいました。


~~~~~~~~~~~~~~~~先生たちの感想から~~~~~~~~~~~~~~

・はじめての者にとっては、時間もかかるだろうし、分からないことがたくさんあって、
質問したくなりました。今日の研修は、時間は短かかったですが、一人一人のペース
で、今後何とかしてHPが作成できるようになりたい!できるようになるだろうと思え
るような時間だったと思います。今後の自分の可能性をもつことができました。あり
がとうございました。

・各学年、先生方の作られたページを見て、こんなページで紹介できたらという気持
ちがわいてきました。ホームページ作成者も開いて見てくださる方にもお互いに楽し
く喜んで頂けるものになったらと思います。ホームページ作成の楽しさを教えていた
だき、ありがとうございました。

・コツのところの話で「一斉に作る時間をとる」ということがとても大切だと思いました。
今日はそういう時間をとっていただいたおけげで、ホームページ作成の楽しさを味わ
うことができました。この人数なので(20人)ひっぱりだこでした。きっと大変だったの
ではと思います。慣れていないので時間がかかってしまったけれど、他の方が作った
作品を見ると、自分も(その工夫まねてみたい。)と思い、前向きな気持ちをもちました。
ありがとうございました。パソコンっていろいろなことができるのですね。はあ、すごい
です。ポートフォリオの本が気になりました。

・職員全員がホームページ作成のスキル、やり方を学んでもらえたのが何よりうれしい
です。○○小ホームページを作り、アップさせること以上に更新することが大変なので
す。これで、学年、各分掌等のページが充実しそうでうれしいです!全体のトーンは学
校として統一したいですが、学年のページ、各担当のページは、それぞれの担当者が
個性を出して作る方が、楽しく、広がりができていいなと思いました。今回の研修は、
○○小にとって大変有意義でありました。ありがとうございました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


◆研修のプレゼン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         研修のプレゼンテーション  (最初の説明)
------------------------------------------------------------------------------

1.研修会のテーマと研修会のテーマとゴール 【テーマ・ゴールの確認】

 ★テーマ:ホームページっていいなあ。作ってみよう!と思ってほしい。
 ★ゴール:○○小の本年度のホームページをみんなで作る!

これを示しておくことは、大切です。

------------------------------------------------------------------------------
2.研修会のスケジュールを確認       【流れの確認】

9:30ー10:00 「ホームページを作るには…」
  ・なんのために作るの? ・作るためのコツは?
 ↓
10:00ー11:20 ホームページ゙作成作業
・各自の作業 ・教え合って作りましょう!
 ↓                    【成果物を生み出す】 
11:20ー11:40 ○○小ホームページ゙の発表    【発表会~相互評価】
・作ったページの共有 ・できたらアップ   
 ↓
11:40ー11:50 研修会の振り返り(評価)    【自己評価】

研修の流れを示しておくことも大切です!

------------------------------------------------------------------------------
3.何のために学校のホームページを作るの?

○○小の活動や子どもの様子が知りたいなあと思っている保護者や地域にとって
は、○○小のホームページは、役に立つ!そして、○○小は、保護者や地域と連
携していこうとしている!と思ってもらえる。「開かれた学校」として情報発信が必
要。HPはその一つとして大変有効です。

------------------------------------------------------------------------------
4.学校のHPの役割
(1)「開かれた学校」として情報発信が必要
  →「学校便り・学年便り」として

(2)「子どもの学習成果を発表する場」に!
  →発表会の“模造紙”として

(3)学習の「交流の場」に!
  →授業に使う!

(1)は普通レベル“銅メダル”級
(2)は上級レベル“銀メダル”級
(3)は最上級レベル“金メダル”級
できれば、銀や金をめざしましょう!

------------------------------------------------------------------------------
5.だれでも簡単に作れるように
★作るためのコツ作るためのコツは?
・テンプレートを作っておき、写真や文字を変える。
・全校で一斉に作る機会(時間)をつくる。
・「学年(学級)通信」を載せる。

 このあと私の実践例を紹介しました。

------------------------------------------------------------------------------
6.実際に作る前に… HPの作り方のポイント
★ワープロとの違いは?  

(1)仕組みがちょっとちがう→保存やリンクに注意!
 ・HPは、文字や画像の寄せ集め(バラバラのまま)

(2)写真などが自由にレイアウトできない→表をうまく使う!
 ・「どこでも配置モード」を使ってもOK

(3)名前の付け方に注意 →半角英数で!
 ・日本語だとインターネット上で表示されないことも…

------------------------------------------------------------------------------
7.実際に作ってみます

(ホームページ作成ソフトを使って実際に作るのを見てもらいました。素材の写真
は、当日の朝撮らせてもらった先生たちの写真を使って)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◆スキルアップよりモチベーションアップを!

私が、この研修会について事前に次のようなプランを考えていました。

◎最優先課題は、いかにモチベーションをアップさせるか。

先生たちのやる気を引き出し、HPを作ってみたい!と本気で思わせるには…?い
ろいろ作戦を考えました。

・まず、HPが役立つことを理解してもらい、「やらされる」から自分から「やってみた
い」気持ちにする。

・そして、実際の学年や分掌のページ(実際に公開する)という実際に役立つものを
作ることで本気モードで取り組んでもらう。

・最後に、発表会を研修の中で行い、お互いに評価する場面を作ることで、意欲や
やる気をアップする。


◆研修会成功のコツは…プロジェクト学習!

実はいかにすると研修会がうまくいくか何日も前からずっと考えていました。当日
の資料やプレゼンは、前日の夜まですっと手直しをしていました。

プロジェクト学習の手法を取りれよう。未来教育のワークショップのノウハウを使っ
ちゃおう。これまで自分が経験してきたことを生かして今回の研修のプランを考え
ました。

~~~~~~~~~~~~~~~~先生たちの感想から~~~~~~~~~~~~~~

・ホームページ作成の研修は、3回目なので繰り返し聞くごとに内容が分かってく
る気がします。他の方が作られたものを見るのがとても楽しくて「こんな便利なや
り方もあったんだ。」と参考になることが多かったです。今回は、作成のスキルだ
けでなく、意義や活用法がよく分かった気がします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この先生の感想の通り、今回は、作成のスキルについて、詳しくは教えていませ
ん。スキルを教えずに、自分もやってみたいという意欲や意志を生み出すことを
重視しました。そして、個人作業でなく学年等のチームで、相談しながら活動し
てもらいました。


~~~~~~~~~~~~~~~~先生たちの感想から~~~~~~~~~~~~~~
・聞きやすい雰囲気でとてもやりやすかったです。以前HPを作ったことはあった
けど、やはりほとんど忘れていました。「HPのよさ」のお話が印象に残りました。
お忙しい中をたくさん準備をありがとうございました。先生のおかげで「またやっ
てみたい!!」という気持ちになれました。心から感謝申し上げます。先生を尊
敬します!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

えっ!「先生を尊敬します!!」と書いてあって、びっくりしました。なぜかドキド
キしてしまいました。

先生方からの感想を読ませてもらい、私自身も励ましのエネルギーをたくさんも
らいました。

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【2006/09/25 18:35】 | 小学校
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日刊・小学校教師用ニュースマガジン549 5月7日(月)
編集長・蔵満逸司 wahaha@po.synapse.ne.jp 
◆読者【通常版 6235人】★【いのちの学習版 6956人】
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IT活用未来型研究開発事業&霧島プロジェクト★梶原末廣
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MM小学厳選サイト 国会における小泉内閣総理大臣所信表明演説
小泉内閣メールマガジンを創刊!
http://www1.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2001/0507syosin.html
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連載「たんぽぽ」(カウンセリングルーム)(13)
        ~「教師学」(T.E.T)との出会い~

               梶原末廣(鹿児島県)
            e-mail:kanoyu@po.synapse.ne.jp 

 黄金週間も終わりましたね。充実したお休みでしたか。
 今回は連休明けで原稿の整理が出来ませんでした。本原稿は南日
本新聞(4/24)に連載中の「一筆啓上欄」に掲載されたものに
加筆修正をしたものです。南日本新聞では「社会と結んだ教育実践
を」のタイトルで掲載されました。

◆「IT活用未来型研究開発事業&霧島プロジェクト」

        志學館中等部・高等部 教諭 梶原末廣

 新学期が始まって二週間余、学校の先生方は疲れを感じる暇もな
く張り切って仕事をされているころです。春は別れと出会いの季節。
大好きなK先生とお別れしました。勤務の最終日まで律儀にそして
愚直なほど熱心に生徒達に教えている姿が思い出されます。日頃思
うことですが、どうも学校の先生のタイプには「先生になるために
生まれてきたような人」と「努力し続けないと先生がやれない人」
があるようです。とりわけK先生は前者のタイプでした。きっとこ
の同じ空の下いつものKパワーを発揮されて活躍のことでしょう。
 さて、今年は中学二年生の担任をしています。「学級開き」は
「目と目を見てアウチ!」(自己紹介)ではじめました。「アウチ」
とは「構成的エンカウンター」プログラムのひとつで、目と目を見
てお互いの人差し指をつける。直後に、互いに名乗って握手をする。
と簡単なものですが、クラスのみんなは照れながらも楽しそうに体
験しました。この笑顔を忘れずにやっていきたいと心に留めること
でした。今年もやりたいことがいっぱいあります。とりわけ勤務校
は本年度から三年間にわたって「IT活用未来型研究開発事業」
(文部科学省)の指定校となっています。通称「学校インターネッ
ト3」といいますが、特に「衛星放送TV会議」等の実施で「NA
SA航空宇宙局」とのTV会議が実現できれば最高です。夢は宇宙
へ。
 次にこれは皆さんに呼びかけます。ご一緒に新しいことに挑戦し
ませんか。今年の夏も、霧島セミナーを開催します。(昨年が一回
目で講師は鈴木敏恵氏)本紙のホームページ(教育のページ)にも
内容が掲載されています。
http://www.minaminippon.co.jp/nie/000821.htm
 考え方は「出来る人が出来ることをやっていくことを」基本とし
てすべてボランティアで運営。面白さ、楽しさをその推進のエネル
ギーとしていきます。学校現場でまた広く教育の世界役立つ技能習
得と同時に親睦を深め新しい教育情報を持ち帰っていただけるよう
に計画しています。昨年度は国内全域と米国からの参加者もありま
した。高校生・大学生・保護者・企業人・教師・市民と幅広い参加
で創っていきます。内容は「ポートフォリオ実践発表と構成的グル
ープエンカウンター」です。(詳細は後日お知らせします)
 現在の学校は社会といちばん乖離したところでその日々の活動が
なされているという識者の指摘があります。幻想ではなく正常な視
点で教育活動を実践していくことが求められています。それは異業
種・異文化交流の中でこそ最も可能なのです。夏、霧島で会いまし
ょう。

http://www.synapse.ne.jp/~kanoyu/kirishima/project2.html

【その具体化】<お知らせ>
       
■「霧島プロジェクト-2(ここから見える未来教育)」(案)

                 鹿児島教師学研究会
                 代表 梶原末廣
                 kanoyu@po.synapse.ne.jp

◆《参加案内》

テーマ:・ポートフォリオ(実践報告・発表)
    ・SGE(構成的グループエンカウンター)
    ・GWT(グループワークトレーニング)
と き: 2001年8月16日(木)~8月18日(土)
ところ: 鹿児島県立霧島自然ふれあいセンター
〒899-6603 鹿児島県姶良郡牧園町高千穂3617-1
Tel.0995-78-2815  Fax.0995-78-2858
対 象: すべての地球市民(教師・学生・保護者・企業人、等々)
人 数: 約70名
参加費:9 ,800円(2泊3日、全食事・宿泊・懇親会費・資料代を含む)
         (1泊2日の部分参加は、6,800円)
主 催: 霧島プロジェクト(鹿児島教師学研究会を主体とした実行委員会)
運 営: すべてボランティアで行う
  http://www.synapse.ne.jp/~kanoyu/kirishima/project2.html

  (以下は次号へ)
------------------------------------------------------------

◆「鹿児島教師学研究会」は1997年10月に鹿児島大学教育学
  部の講義教室で第1回研究会開催。

 教師学(T.E.T Teacher Effectivenes Training)は、アメリ
臨床心理学者トマス・ゴードンが提唱する教師訓練の理論と方法で
す。ゴードンはカール・ロジャースとシカゴ大学で同僚であった時
期もありますが、ロジャースのカウンセリング理論と同じ立場で研
究と実践を行い、1962年に親子関係を改善するためのトレーニ
ングである「親業訓練Parent Effectivenes Training」のプログ
ラムを開発しました。そして、親業の基本的な方法と考え方を、学
校場面および教師・生徒関係に応用したのが教師学です。

教室での「教授=学習」の時間を確保しその質を高めるために、教
師と生徒との間に人間的ふれあいを可能にするには、どうすればい
いのか。今ここで、真摯な努力を地道に続ける教師のための学習会
です。詳細は「鹿児島教師学研究会」WEBからどうぞ!
 http://www.synapse.ne.jp/~kanoyu/k-tet.html

=============================================================
■[1]鹿児島教師学研究会2001年前期の活動について

 鹿児島教師学研究会では、2001年前期のテーマとして「構成的グ
ループエンカウンター」を学ぶことにしました。その計画は以下の
通りです。
(1)2/10-11 総論-1 「構成的グループエンカウンターとは
   何か」この回は1泊2日の宿泊研修。場所は、川辺町の岩屋
   公園キャンプ場です。
(2)3/9 総論-2 「自らワークを体験する」
(3)4/27 総論-3 「ワークをリードする」
(4)5/11 各論-1 「部活動に生かす」
(5)6/8 各論-2 「宿泊学習に生かす」
(6)7/13 各論-3 「進路指導に生かす」
(7)8/16-18 「まとめ」

★この回は2泊3日の宿泊研修。場所は、霧島自然ふれあいセンタ
 ーです。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

------------------------------------------------------------
メッセージ

●南日本新聞は、鹿児島県で最も読者数の多い新聞です。影響力も大きいと思います。梶原さんは、そこに連載されています。読者の反応も楽しみですね。
http://www.minaminippon.co.jp/
いろいろなイベントの中心になって活躍される梶原さんに、圧倒されています。九州地区の方、夏のイベント、ぜひご検討ください。
------------------------------------------------------------

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【2001/05/07 16:28】 | 小学校
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